どんなにお肌や髪をきれいにお手入れしていても、口内のお手入れが悪いと、すべてが台無し!
会話の途中で笑顔を見せた瞬間、相手の視線の先が、自分の口に向けられたりすると、歯が汚れている?、と不安に。
それとも、口臭?
顏のお手入れには時間をかけても、つい忘れがちなのが口の中!
人と会うとき、仕事でもプライベートでも、口を開かないで黙っている、なんてことはできませんね。そんなとき、以外と見られているのが、歯と歯ぐき!
相手の歯並び、歯の白さ、歯ぐきを、瞬間チェックしてしまうことありますよね。
さらに、口臭があったら、もう最悪!
好感度が高かったはずの相手の顔より、口臭特有のいやなニオイの記憶がず~っと頭から離れません。
口臭は、自分では以外と気付きにくいものですが、その理由は鼻が自分の臭いに慣れてしまうから。
口臭の原因
口臭の原因には、つぎのようなものが考えられます。
- 歯の間に残った食べ物のカス
- たまった歯垢
- 歯周病や虫歯の放置
- 胃から上がってくるニオイ など
歯磨きなど、日常のケアをしっかりやっておけば充分なものもあれば、
きちんと治療しないと治らないものまでさまざま。
歯磨きなどの簡単なケアで取り除くことができるものもありますが、歯周病や虫歯のように治療が必要なものもあります。
口臭のおもな原因物質・揮発性硫黄化合物とは
口臭の原因になっている成分は、20種類もあると言われていますが、
なかでも、“揮発性硫黄化合物”が特有のニオイを作り出しています。
兵庫県歯科医師会のサイトによれば、ニオイの原因物質として、揮発性硫黄化合物”のなかで挙げているのが、次の3種類。
- 硫化水素(卵が腐ったようなにおい)
- メチルメルカプタン(生臭い、魚や野菜が腐ったようなにおい)
- ジメルサルファイド(生ゴミのようなにおい)
同サイトでは、このようなガスの発生のしくみについて、以下のように説明しています。
口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不快なにおいとなります。この揮発性硫黄化合物は、口の中にいる嫌気性菌(酸素を嫌う細菌)が、はがれた粘膜上皮、血球成分、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解して発生します。
歯磨きなど、日常の生活習慣の中でケアできる場合もありますが、
歯周病など、病的口臭については、きちんとした治療が必要な場合が多くなります。
歯周病が進まないうちにチェック!
歯周病の症状は、朝起きたときに口の中がネバネバするなどの軽い症状から徐々に悪くなっていきます。口臭も、そのうちの一つ。
そのまま放置すれば、歯ぐきが腫れたり、出血したり、最終的には歯を失う原因も。それだけでなく、アルツハイマー型認知症の原因にも。
日本大学歯学部・落合邦康特任教授によれば、歯周病の進行度のチェック法として、つぎの8項目を挙げています。
<歯周病進行度チェック>
- 朝起きたとき口の中がネバネバ
- 歯磨きすると出血
- 口臭が気になる
- 歯ぐきがむず痒い・痛い
- 堅いものが噛みにくい
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 歯が長くなったような気がする
- 前歯が出っぱになったり、歯と歯の間にすき間が出てきた、食べ物が挟まる
8項目のうち、該当項目はいくつありますか?
●3項目以上該当⇒要注意
●6項目以上⇒歯周病が進行のおそれ
心当たりがある方は、進行しないうちに早めにケアをしたほうが良さそうです。
口内フローラのバランスを整える
歯周病原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)は、アルツハイマー型認知症をひきおこす可能性が指摘されています。
口の中にも、腸内とおなじように口内フローラがあり、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌が棲んでいます。
近年注目されているのが、善玉菌を増やして口内のフローラバランスを整えることで、口臭だけでなく口腔ケアをしようという考え方。
とくに注目されているのが、スーパー乳酸菌と呼ばれるロイテリ菌。
ロイテリ菌には、抗菌物質を作り出して、悪玉菌の増殖をおさえ、口内のフローラバランスをサポートするはたらきがあります。
オハヨー『ロイテリ お口のサプリメント』は、ロイテリ菌のなかでもBioGaia社により国際特許が取得されているヒト由来のプロバイオティクスを使用しています。
機能性表示食品として、歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能をうたっているのは、『ロイテリ お口のサプリメント』ぐらいでしょうか。
寝る前の歯みがき後に、1日1粒目安で舐めるだけですから、口内環境のケア法としては多分一番楽?
口臭とお口のなかが気になったら、ロイテリ菌を試してみてください。
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