唾液が減ると口臭の原因に!

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口臭が原因で、交際相手から嫌われたという話を聞きますが、どんな美人でも、口臭がきつかったら、ほとんどの男性はひいてしまいます。

でも、やっかいなことに、自分の口臭にはなかなか気づきません。気づいたときには、手遅れに。

口臭の原因の7割は口のなかにある、と言われます。

しかし、口臭のもとになる口内環境には、腸内環境が大きく影響していますから、口臭ケアは口の中だけで十分とは言えません。

その理由の一つが、唾液の分泌量にあります。

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唾液の分泌量が減ると口臭の原因に!?

食事中と食事のすぐあとは、ニオイは料理のニオイで口の中が満たされますから、嫌な口臭とは無縁です。

ニオイの原因物質は、口内細菌によってつくられますが、食事中は唾液の分泌によって細菌が洗いながされてしまうので口臭の原因物質が発生しません。

食事といっしょに、体内へ取り込まれるとも考えられますが・・・。

食後もしばらくは、唾液の殺菌力によって口臭は抑えられますが、時間が経つとふたたび口臭が強くなっていきます。

理由は、唾液の分泌量が減ってしまうからと考えられます。

人によって違う唾液の分泌量

唾液の分泌量は、健康な成人の場合、1日1~1.5リットルと言われています。

個人差も大きく、影響し、季節、性別、年齢などによっても、その量が変わりますが、糖尿病や肝硬変などの病気や、普段の食事での水分量の不足、アルコールの利尿作用によっても、減少します。

唾液の減少でニオイ成分が発生しやすい環境に!

唾液の分泌量が減少すると、口の中の自浄作用が低下して、食べ物のカスなどが残りやすくなります。

口内細菌は、この食べ物のカスをえさにして増殖しますが、食べ物を分解するときに発生するガスが、嫌な口臭の原因になるわけです。

唾液の分泌が少なく、口内環境が最悪の時間帯が、朝起きたとき。健康な人でも、自分の口臭に気づくことが多いはずです。

この時の口内細菌の数は、便よりも多いと言われるほど。

口臭の原因になるガスは?

おもに口臭の原因になるガスは、次の3種類ですが、第一三共ヘルスケアのHPでは、そのニオイを次のように例えています。

  • 硫化水素
    ・卵が腐ったような臭い
  • メチルメルカプタン
    ・玉ねぎが腐ったような臭い
  • ジメチルサルファイド
    キャベツが腐ったような臭い

どれも、想像しただけで、ニオイが漂ってきそうですが、実際、これが自分の口の中だと考えるとゾッとしますね。

自分の鼻は慣れてしまうのはわかりますが、おなじニオイ成分なのに、他人の口臭だと顔をそむけたくなるというのが、とても不思議な気がします。

犬が、ニオイを嗅ぎ分けるのと、同じことなのでしょうか。

唾液の分泌量を増やす3つの方法

唾液腺の分泌を増やすには、次の3つが挙げられます。

  • よく噛んで食べる
  • ストレスが少ない生活を心がける
  • 唾液腺をマッサージする

よく噛んで食べる

食べ物をよく噛むことで、唾液の分泌がよくなります。

食べ物を口の中へ入れたら、最低20回噛むことで、消化も良くなりますし、唾液も十分分泌されることになります。

忙しいビジネスパースンの場合、朝や昼の食事でゆっくり咀嚼する時間はあまりないかもしれませんが、唾液の分泌量を増やして口臭ケアするためには、心がけていただきたい習慣です。

ストレスが少ない生活を心がける

ストレスを感じると、急に口の中が渇いてくることがあります。

重要な会議や失敗して上司に報告するときなど、緊張するだけでなく同時に喉の渇きを感じるのは、唾液の分泌が少なくなるからです。

ペットボトルの水に、つい手が伸びてしまった経験は誰にもあるのではないでしょうか。

こんなときは、口内の雑菌の活動が活発になるので、口臭もキツクなります。

唾液腺をマッサージする

ガムを噛むことも、唾液腺をマッサージする運動になりますが、直接、3か所の唾液腺をマッサージする方法もあります。

サライのHPに、その方法が載っていますので、紹介します。

<3か所の唾液腺へのマッサージ>

  1. 舌下線
    顎(あご)のとがった部分の内側のくぼみにあります。このくぼみに、両手の親指をそろえてあて、10回くらい上へ押し上げます。
  2. 顎下腺
    顎の骨の内側のやわらかい部分です。ここに親指を当て、耳の下から顎の下まで、3~4か所を順に押していきます。各ポイントをゆっくり5回くらいずつぐらい押します。
  3. 耳下腺
    耳の前(上の奥歯あたり)付近にあって、梅干しなどをイメージすると唾液が出てくる場所です。指数本をあてて、前に向かって指全体でやさしく10回ほどなでます。

この3とのマッサージ法をやってみると、舌の裏側からの唾液が分泌されるのがよくわかります。

腸内環境が口臭の原因になることも

腸内環境と口臭とは、あまり関係ないように思われるかもしれませんが、体調不良などで腸内環境が悪化すると、口臭にも影響を与えます。

腸内で悪玉菌によってつくり出されたニオイの成分が、腸粘膜から血中に吸収されます。これが血管によって全身に運ばれ、汗腺などから汗に混じって分泌され、体臭の原因になります。

肺に運ばれたニオイ成分は、呼気となって口臭の原因になってしまいます。

体臭や口臭にケアする消臭成分

体臭や口臭には、体の内側からのケアを欠かすことができません。

口臭ケアのサプリメントに配合される成分としては、シャンピニオンエキスを配合したものが知られています。

サプリメントのなかには、このシャンピニオンエキスに加えて、日本唯一の飲むデオドラントと言われるSB-01EXを配合したものがあります。

SB-01EX(エスビーゼロワンイーエックス)は、強力な消臭効果があり、悪臭の原因物質である「アンモニア」や「硫化水素」のニオイを一気に消してしまいます。

SB-01EXの実際の試験結果のグラフが、こちらです。

SB-01EXの消臭試験

REFUME(リフューム)は、体臭ケアのサプリメントで、シャンピニオンエキスSB-01EXの両方の天然成分を配合しているのが特徴です。

REFUME(リフューム)は、すでに発生したニオイを消すことができるので、口のなかで舐めるだけでも口臭ケアすることができます。

さらに、腸までとどく乳酸菌を配合しているので、腸内環境にも働いてニオイをケアしてくれます。

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まとめ

口臭ケアは、自分では気づきにくいので、意識しないとつい忘れがちです。

食後の歯磨きをしているから大丈夫、なんて油断は禁物。ニオイの原因は、口の中だけとは限りません。

胃からはゲップ、さらには、腸から血管に吸収された悪臭の成分が呼気となって、肺から出てきます。

他のニオイで誤魔化す方法もありますが、かえってひどいニオイになってしまうことが多いようです。

ストレスが溜らない生活習慣や、食事に気を付けたうえで、口臭だけでなく体臭にもケアするサプリメントを試してみることをおすすめします。

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